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芸妓さんの「手打」

歌舞伎が発祥の地の京都では、毎年十一月に役者の顔見世が行われて(慶長8年ごろ)、四条鴨川の川原には太夫元、座頭、役者などが出演の契約を結ぶために「手打ち」を行いました。(お互いに手を打ち合わせて契約を結びました)
このような固めの手打ちとは別に、顔見世の招き看板も上がり、歌舞伎役者などが芝居小屋入りするのを迎えて、馴染みのの人々が盛大に「手打ち」を行うことがありました。

これが現在の祇園の芸妓さんの「手打ち」の元になっています。
芸妓さんの「手打ち」は、舞ではありません。 
現在、南座の顔見世興行は、十二月に行われていますが、昔のような契約ごともなく、芸妓さんの「手打ち」だけが、残っています。
「手打ち式」は数十人の芸妓さんが黒紋付姿に、笹りんどうの紋の手ぬぐいを細長くたたんで頭にのせ、紫檀の拍子木を打ち鳴らしながら舞台上にでてきます。
その中に「木頭」とよばれる人がおり、その音頭にあわせ、お囃子や唄を歌い、ほめ言葉を言ったりと、とても華やかで雅やかなものです。

他にも芸妓さんの「手打ち」は慶事のある席で伝統芸として披露されます。


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