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京都の町は三方を山に囲まれてます。
その自然の力を最大限に利用して、魔物封じの結界を多く張りめぐらすために京都に現在する社寺は位置しています。
そのはじまりは都が長岡京であった頃、桓武天皇の時代。
洪水や疫病が続き
魔物に脅かされることに耐えかねた桓武天皇は、新しい都を京に遷都することにしました。
それでもなお、桓武天皇は実弟早良親王の怨霊に悩まされ続け
その上、再び都で疫病がはやるなどの災いが絶えませんでした。
その魔物(早良親王の怨霊)封じのために崇道神社が造られたのです。
京都御所、鬼門封じのための比叡山延暦寺、貴船神社などをつなぐ三角形の結界をはじめ
都の四方、東西南北を魔物から守るために風水の思想に基づき
四神である東の青龍(東山、吉田山)西の白虎(双ヶ丘 西山)南の朱雀(巨椋池)北の玄武(船岡山 北山)の気が集まるように平安京の大内裏は建設されました。
鴨川は龍の通る道(龍道)と言う説もあります。
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